シニアがスマホをはじめて持つときの3つのポイント

離れて暮らす両親がシニア世代になってくると、元気に暮らしているか心配になります。忙しい中でもこまめに連絡を取って、様子を把握しておきたいところ。その場合、スマホがあればリアルタイムで簡単にやり取りができるので便利です。

ですが、そこで浮かんでくる疑問がひとつ。「シニア世代が持つスマホはどんなものを選べばいいの?」

私たちからしてみれば当たり前に利用しているスマホ。しかし、シニア世代の方の中には、「操作が難しそう」と不安を感じている方もいることでしょう。そうした不安を解消してあげるためにも、シニア世代に適したスマホを選んであげたいですよね。

今回は、「シニア世代にスマホを買ってあげるときに知っておきたいこと」について考えていきます。

スマホをはじめて買うならどんなことに注意するべき?

シニア世代に限らず、スマホを初めて使う場合、どんなところに注意してスマホを購入すると良いのでしょうか。

実際に、20代から60代の男女に「スマホを初めて購入する際に気をつけたことはなんですか?」(複数回答可)というアンケートを実施※し、調べました。結果は以下の通り。

「月額料金」…26名
「機能」…21名
「アフターフォロー」…8名
「その他」…6名

「スマホを購入する際に気をつけたこと」として、最多の回答を集めたのは、「月額料金」。「スマホは高いイメージがあったので、月額料金が気になった」(30代女性)のように、料金が高額になり過ぎないように気を配ったという方は多いようです。

そして2番目に多い回答となったのは、「機能」。「毎日使用するので、使い勝手が一番重要。必要な機能が揃っていないと不便」(30代女性)という方のように、日常的に使うものだからこそ、使いやすさや、備わっている機能は重視したいところです。

(※2017年5月18日~5月19日 サムライト社によるWebアンケートの結果)

主なスマホの用途はなんでしょう?

上のアンケートで「機能」に注意してスマホを購入したと答えた方の多くから特にこだわった項目として挙がったのが「カメラ機能」。

「カメラをよく使うので、カメラが使いやすいかどうか、気を付けて選んだ」(40代女性)、「カメラ機能が充実しているものが欲しかった。画質を重視した」(20代女性)という意見があるように、今やスマホは連絡ツールとしてだけではなく、カメラとしての役割も大きいようです。

そのため、シニア世代向けにスマホを購入する場合は、カメラの性能にこだわってみてもいいかもしれませんね。

使い方、操作方法がわからない時は?

シニア世代の方がスマホデビューするときに、「使いこなせるか不安」という悩みはつきもの。スマホを初めて買う場合は、購入後のサポートが充実しているものを選ぶと安心です。

実際にアンケートでも、「分からないことがたくさんあるので、購入後のフォローが充実しているプランにした」(30代女性)、「わからないときにすぐに質問をしにいけるように、家の近くにある販売店で契約した」(30代女性)など、購入後にわからないことが出てきた場合、きちんと対応してくれるかどうかを重要視したという声が寄せられました。

「TONE」はスマホ購入後もサポートしてくれるサービスが充実。たとえば、スマホの操作で何かわからないことがあった場合、コールセンターに電話すれば、遠隔でスマホを操作して問題を解決してくれます。そのほか、TSUTAYAの店頭やWEBサイトを通じて、使い方に関するサポートを無料で受けられるので、初心者でも安心ですよ。

初めてのスマホ選びは慎重に

シニア世代用のスマホを購入するときの注意点としては、次の3つが考えられます。1つ目に、経済的な負担にならないように月額の料金はできるだけ抑えること。2つ目に、スマホ初心者でも使いやすい機能になっていること。そして3つ目に、購入後のサポートが充実していること。

1台目のスマホが自分に合っていれば、積極的に使うようになり、次第にスマホに慣れるもの。逆に、初めて持つスマホが自分に合ったものでなければ、スマホへの苦手意識は消えるどころか、高まってしまう可能性もあります。シニア世代の親御さんにスマホを楽しく使ってもらえるようものを慎重に選びましょう!

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[編集]サムライト編集部