防水・防塵・耐衝撃のスマホ「TONE m17」発売!これまでの機種と何が違う?

「すべてのヒトに、安心品質。」を掲げるトーンモバイルは、2017年7月25日に防水・防塵・耐衝撃の新端末「TONE m17」を発表しました。

何が起きても「大丈夫」を売りにしたこの新機種には、耐久性もさることながら、トーンモバイルが2015年11月に「TONE m15」を出して以来、2年近く温めてきた、さまざまな機能が追加されています。

当日の発表会の様子を写真で交えつつ、この新機種と、新たな機能を紹介していきます。

落ちても、濡れても、洗っても、汚れても「大丈夫」。とにかく壊れにくい、TONE m17

▲TONE独自のダメージレス構造により、高い耐久性を実現。写真は、トーンモバイル株式会社代表取締役社長CEO・石田宏樹氏

「TONE m17」最大の特徴は、「かかってこい。大丈夫。」というキャッチフレーズ通りの頑丈さ。

米国国防総省が定めたMIL規格の23項目に準拠した耐久性と防水・防塵性能。さらに「TONEダメージレス構造」として、ディスプレイ面、フレーム面、背面に至るまで全体を包みこむようTONE独自の構造により、非常に丈夫な端末となっています。

そのため、縦、横、斜めなど26方向、1.5メートルの高さからコンクリートに落としても画面が割れず、傷もほとんどつきません。防水性能・防塵性能に優れているため、お風呂や砂場のなかに落としても変わらず使用可能。

たとえ汚してしまっても、なんと食器用洗剤やハンドソープでも洗えます。触って操作しているうちにたくさんの菌や汚れがついているスマホを、いつでも清潔に保てますよ。

手が小さく、よくモノを落としてしまう子供も、これなら大丈夫。たとえ道路の上や水の中、砂場に落としても壊れにくいため、安心して持たせられますね。もちろん、落としたあとは洗剤で消毒。

まさに、落ちても、濡れても、汚れても、洗っても「大丈夫」なスマホです。

塾や学校では勉強に集中!“場所”に応じてロックをかけられる「ジオロック」機能 の追加

この「TONE m17」、もちろん、ただ丈夫なだけではありません。GPSを利用した新たな機能、「ジオロック機能」がこの端末から搭載されるのです。

これまでの端末には「ジオフェンス」という、あらかじめ設定しておいた場所に子供が出入りすると親のスマホに通知が届く機能がありました。この機能を使うことで、親御さんは塾や学校に子供たちが到着、あるいは出発したのを確認できるのです。

TONE m17にはこの「ジオフェンス」機能に加え、設定した場所でのみ端末へロックをかけられる「ジオロック」機能が追加されます。これは、学校や塾などそもそもスマホを使うべきではない場所でロックをかける機能です。

子供は勉強に集中しなければいけない場所でも、スマホの通知がつい気になってしまうもの。しかし「ジオロック」機能を使えば、子供はスマホの通知を気にせず、勉強に集中できるでしょう。とくに受験を控える子供がいる親には大助かり。子供からしても、最初は不便に感じるかもしれませんが、余計な誘惑がなくなり、感謝するようになるかもしれませんよ。

端末がロック中でも位置情報の把握、行動把握、緊急連絡などの見守りサービスはすべて動作します。子供の状況が気になった場合はすぐ「TONE 見守り」アプリから確認できますよ。

スマホ操作に不安があっても、「親子の約束」で簡単にルール設定

▲店頭で書いた紙をカメラで撮影するだけで、アプリに制限がかかる

「親子で納得してスマホを使ってもらいたい。そのためには使用ルールを決めるための契約書が必要ではないか」そんな子育て世代のママたちから絶大な支持を受ける女性誌『VERY』からの提案を受けて今回、新たに「親子の約束」機能が追加されました。

「親子の約束」は、まず専用の用紙に利用するアプリとその時間帯を記入。親の端末の「TONE見守り」アプリからカメラで撮影すると、約束の内容がそのまま子供のアプリに反映されます。この機能を使えば、アプリに制限をかけるための設定が難しいと感じていた親御さんでも、簡単に設定可能です。

この専門用紙はトーンモバイルのホームページからも入手でき、子供の年齢や状況に応じて都度、設定を変更できます。記入後は部屋に貼り出すこともできるので、リビングなど目につきやすい場所に貼って、スマホを利用する上での約束をしっかり確認しましょう。

“うちの子はいま、リビングにいる。”「お知らせシール」を使えば、部屋単位で位置を特定可能(9月にリリース予定)

▲お知らせシール(左)にTONE端末で触れると通知が届く

TONE m17には、かざすだけでデータ通信が行えるNFCを搭載されています。NFCの身近な例でいうと、Suicaなどの交通マネーが有名ですね。TONE m17はFelicaというNFCを搭載し、いわゆるおサイフケータイとして使えます。

さらに、このNFCを活用した「お知らせシール」サービスが9月にリリース予定であることも発表されました。

この「お知らせシール」サービスは、GPSで利用するジオフェンス・ジオロック機能を補完するサービスです。NFCタグが内蔵されている「お知らせシール」を「子供部屋」「おばあちゃんの家」など特定の場所に貼っておき、子供が部屋に入るたび、シールにTONE端末をかざすことで、親御さんのスマホに通知が届くという仕組み。

GPSの計測では、数十〜数百メートルで誤差がでてしまうことがありますが、この「お知らせシール」を使えば、確実に、細かく子供の居場所を把握可能です。仕事で帰りが遅いときでも、子供が家のリビングにいるのか、自分の部屋で勉強しているのか、お風呂に入っているのかまで正確に把握できるので安心ですね。

子供の初めてのスマホに、壊れにくい「TONE m17」を

子供にとって「世界一安心・安全なスマホ」を目指したサービスを展開するトーンモバイル。今回の新端末「TONE m17」には、防水・防塵・耐衝撃のダメージレス構造、さらには「ジオロック」「親子の約束」「お知らせシール」などの新サービスも追加されています。

2017年8月1日に発売開始の「TONE m17」をきっかけに、お子さんにスマホを持たせてみてはいかがでしょうか。