今更聞けない子供のスマホにGPS機能が必要な理由とその使い方

「子供の帰りが遅い。一体、今どこで遊んでいるの?」。

そんな大人の心配をよそに、遊びたい盛りの子供たちが時間を忘れて遊びに夢中になるのは珍しいことではありません。

ですが、何が起きるかわからない、このご時世。子供の居場所はできる限り把握しておきたいと考える親御さんも多いのではないでしょうか。

そこで役立つのが、人工衛星を利用し位置を測定する「GPS機能」です。この機能を使えば、子供がいまどこにいるのかリアルタイムで把握できます。ただ、GPS機能というと、「監視する」というイメージを抱いていたり、使い方がわからなかったりする人もいるでしょう。そこでこの記事では、GPS機能について解説します。

子供スマホのGPS機能は使用したことありますか?

子供を持つ親50名に「子供のスマホのGPS機能は使用したことがありますか?」というアンケート※を実施したところ、

「使用したことがある」…8名
「使用したことがない」…32名
「使い方がわからない」…6名
「GPS機能がない」…4名

上記の結果となり、「使用したことがない」という答えが6割以上を占める結果となりました。

「使用したことがある」と答えた人は、「帰りが遅いことがあり、居場所を特定するために使った」(30代女性)、「物騒な事件も多いので心配でつけた。何かあってからでは遅い」(20代女性)のように、帰りが遅い子供の居場所を知るためにGPS機能を使用したことがある、あるいは使用しているようです。

一方、過半数の人が「使用したことがない」と選ぶ結果となりましたが、「今のところないが、今後夕方遅くに帰宅するようになってきたら確認するかも」(30代女性)、「これまで特に子どもの居場所を不安に思ったことはない」(50代女性)という意見があるように、これまで必要となる場面がなかったのが、大きな理由のようです。

そのほか、6名の方が「使い方がわからない」と答えていますが、中には「使ってみたいが、使い方がまったくわからない。でも使っていることがバレたら信用をなくす」(30代女性)といった人も。GPS機能というと、「居場所を特定する」「監視する」といったイメージが強いことから、機能を使うことを「後ろめたい」と感じている人も少なくないのかも。

(※2017年4月3日~4月4日 サムライト社によるWebアンケートの結果)

GPS機能とは?何ができるの?

GPS機能とは、衛星を使って位置情報を測る機能のことを指します。カーナビやスマホの経路ナビサービスなどで、GPS機能を活用したという方も多いのではないでしょうか。また、近年は外を出歩いて経験値やアイテムを集める仕組みの、GPS機能を活用したスマホゲームも人気を集めています。

多くの子供用携帯には、犯罪などに巻き込まれないよう子供の居場所を親が把握する目的でGPS機能が搭載されています。さらに近年では、単に位置情報を送信するだけではなく、通報機能が備えられているなど、GPS機能を応用した一歩先のサービスも提供開始。

子供の安全を守るツールとして、GPSは存在感を発揮しています。

居場所を確認することで、安心して子供を送り出せる「TONE見守り」とは

GPS機能の使用について、アンケートでは、「後ろめたい」という声も上がりましたが、本来は利用者を守るために備えられた機能です。黙って使用するのは気が引けるという場合は、子供や家族に理由を説明し、お互いが納得したうえで利用しましょう。

TSUTAYAのスマホ「TONE」の見守り機能、「TONEファミリー」オプションサービスを使えば、学校や塾など子供がよく出入りする場所を登録可能。子供が登録地点に到着すれば、親のスマホに通知が届くように設定できます。

子供たちがちゃんと学校に着いたか確認できるので、安心して家から送り出すことができますね。

子供だけでなく、シニア向けの機能も充実

また、TONEはお子様だけではなく、スマホ初心者のおじいちゃんやおばあちゃんにもぴったりのスマホです。

なぜならTONEは、あらかじめ機能が制限された子供用携帯というわけではなく、使う人に合わせて4つの画面パターンが設定できる、フルスペック(予め利用制限のついた端末ではない、一般に使われている)のスマホだからです。

スマホデビューしたばかりのシニア向けには、説明書がなくてもわかるシンプルな画面がおすすめ。長押ししないと作動しない誤作動防止機能付きで安心です。また、一日の運動量や心拍数を共有できる「ライフログ」アプリを使って、家族と健康状態をチェックし合うこともできます。

スマホを購入する際は、子供から高齢者まで、安心・安全を保障してくれる機種を選んでみてはいかがでしょうか。

※トーンモバイル公式サイトはこちら

[編集]サムライト編集部