「子供が毎日スマホを長時間使っている」「スマホの購入前に時間制限のルールを決めたのに、守られていない」と、子供のスマホの使用時間について悩みを抱えているお父さん、お母さんは多いはず。
心身ともに育ち盛りの大事な時期だからこそ、スマホばかりを触るのではなく、規則正しい生活を送り、勉強にはしっかりと取り組んでほしいものです。
もし注意も聞かず、使用時間のルールを守れないようであれば、スマホの「時間制限機能」を利用することがおすすめです。この記事では、子供によるスマホの使いすぎを防ぐ「時間制限機能」について解説します。
「時間制限機能」とは?
「時間制限機能」とは、指定した時間帯以外はスマホにロックがかかる機能のことをいいます。
平日は午後6時〜8時、休日は午前10時〜12時/午後6時〜8時のように設定した時間帯以外は、子供のスマホにロックがかかり操作できなくなる機能です。
これまでどれだけ注意してもスマホを手放さなかった子に対しても、親が強制的に利用時間を決めることができます。
「時間制限機能」を使ったことはありますか?
この便利な「時間制限機能」。実際のところ、世の親御さんたちは使っているのでしょうか?子供を持つ親50名に「時間制限機能を使ったことはありますか?」というアンケートを実施※した結果は以下の通り。
「使ったことがある」…6名
「機能はついているが使ったことがない」…6名
「機能がついてない」…15名
「使い方がわからない」…16名
「その他」…7名
「使ったことがある」と答えた方は6名しかおらず、過半数を占めたのは「機能がついてない」「使い方がわからない」と答えた方々。
「機能がついてない」と答えた方の中には、「時間制限機能を初めて聞いた」(40代女性)と時間制限機能自体を知らなかったという方が多くいました。ただ、「時間制限機能があるのなら、ぜひ使ってみたい」(30代女性)のように、今回のアンケートで機能について知った方の多くが今後「使ってみたい」と答えています。
またアンケートでは、「そもそもスマホの細かい機能についてよく理解していない」「使ってみたいが設定が複雑そうで結局利用していない」のような声も多く聞かれました。お子様のためにも時間制限機能を使ってみたいと思っているけれど、設定方法が難しそうで諦めているというお父さん、お母さんも実は多いようです。
(※2017年4月12日~4月13日 サムライト社によるWebアンケートの結果)
時間制限をすることの必要性とは
このように実際に使っている方は少なかった「時間制限機能」ですが、子供の健康や学業が脅かされるリスクを考えると、できればつけておきたいところ。
友達とのメールのやり取りが深夜まで続いてしまったり、スマホのゲームに夢中になりすぎて生活がおろそかになったり……。大人でさえ依存する人の多い「スマホの魔力」に、子供達が自力で抵抗できるとも限りません。
もし親子で決めたルールを守るのが難しそうであれば、スマホの「時間制限機能」の力を借りたほうがいい場合もあるでしょう。「制限」というと言葉の響きがよくありませんが、「1日の間でこれくらいの時間ならばスマホを使ってもいいんだ」ということを子供が体感で学べるいい機会になるはずです。
スマホと上手に付き合おう
また、アンケート中の声にもあったように、機能が備わっていても使用方法がわからなければ意味がありません。そこでおすすめなのが、TSUTAYAのスマホ「TONE」。スマホの利用時間を30分単位で設定できる選択の幅広さがあり、手順もとても簡単。時間や曜日をタップして設定するだけで完了できます。スマホの利用時間を1日やひと月単位で教えてくれ、スマホ依存を把握できる機能も。
さらに、購入後にTSUTAYAの店頭や電話、WEBサイトから使い方に関するサポートを受けられる「無料サポート」のサービスもついているので、「手順がわからなくなって困った」というときも安心です。
スマホは本来、私たちの生活を豊かにしてくれる、便利なツールです。連絡手段としてはもちろん、子供たちが未知の世界と出会うきっかけも作ってくれます。インターネットで偶然目にした文章や動画を見て、子供が将来の夢を決める、なんてこともあるかもしれません。
「時間制限機能」を利用して、子供たちがスマホを上手に使えるように教えてあげるのも親の役目なのでしょう。
[編集]サムライト編集部