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【第6回】留守番中に動画やゲームばかり・・・お子さまの使いすぎを防ぐコツとは

ネット依存、スマホ使いすぎ

schedule 2024年06月28日

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全6回にわたり、新学期だからこそ、スマホ使いすぎの専門心理師森山沙耶先生に「スマホ使いすぎ」をテーマにお話しいただく企画、最終回の今回は質問箱に投稿いただいた内容「留守番中のスマホの利用」についてお話しいただきます。

この記事でわかること

  1. 留守番中のスマホの利用でのお子さまへの影響とは?
  2. 留守番時のポイントとは?
森山先生

ネット・ゲーム依存予防回復支援MIRA-i(ミライ)所長

ネット依存専門心理師

森山 沙耶

臨床心理士・公認心理師。ネット・ゲーム依存予防回復支援MIRA-i(ミライ)所長。特定非営利活動法人ASK認定 依存症予防教育アドバイザー。 ネット・ゲーム依存を専門に当事者やその家族に向けて認知行動療法に基づく心理カウンセリングを行うとともに全国の学校、自治体、企業等を対象に予防啓発のための講演・研修の講師としても活動。

相談者:
たまご

小学4年生になり、親は共働きのため、学校からの帰宅後に子どもが留守番をする機会が増えました。ゲームは留守番中にはできないことになっていますが、YouTubeやテレビなど全てを制限することは難しく、嘘をつくことも増えてきました。宿題をすませておくなど期待する留守番中の過ごし方はありますが難しいようです。やったことにしたり嘘をつかれると帰宅後に疲れてしまいます。何かアドバイスがあればお願いします。

森山心理師

ご質問ありがとうございます。学年があがるにつれて留守番の機会も増えてくると、親の目が行き届かないところで何をして過ごすのか、悩みの種になりますね。少しでも親子でのコミュニケーションが円滑になるためのポイントをお伝えしていきたいと思います。

留守番中のデジタル利用のメリットと悪影響を防ぐ対策

留守番中は、何をしてよいか分からず、結局YouTubeやテレビを見て過ごすことが定番になってしまいがちです。一方で、動画やテレビなどのデジタルメディアの利用はメリットもあるでしょう。例えば、一人で孤独感や不安を感じる子の場合、動画やテレビを見ておくことで気が紛れるという効果もあるかもしれません。また、好奇心旺盛な子であれば、キッチンやお風呂場でいつもなら怒られるような"実験”をして、火の元や水回りの事故に至ってしまう可能性も考えられます。したがって、長時間にならなければ、好きなテレビ番組やアニメ、動画を見て過ごすことは、子どもが落ち着いて過ごすのにメリットがあるといえます。

そうすると、ある程度はアニメやYouTubeを見ることを許容してもよいと思います。しかし、「ゲームはのめり込み過ぎて、やめられなくなるので一人のときにやらせたくない」とか「一人でスマホを使うと画面に近づいて見続けるので目に負担がかかる」など、デジタル機器やサービスによっては、留守番中の使用で悪影響が生じるものもあるでしょう。そういったものは、ペアレンタルコントロール機能を利用して、制限をかけておくことも必要です。

その際、「これはダメ。あれはダメ。」という伝え方よりも「テレビで動画やアニメを1時間みるのは良いよ」などと「しても良いこと」を強調して伝えることもコツです。また、制限する場合、子どもにも理由を理解できるように説明し、同意を得るプロセスも忘れずに。それがないと、ただ親が「やらせたくないから」と制限していると子どもが認識し、隠れて使用するリスクも高まります。

宿題やお手伝いをしてもらうポイントとは

ホースから水が勢いよく出ているのに、ホースの先を塞いでしまうと、水はいき場所をなくして、漏れ出てしまいます。同じように、ストレス解消の手段であるスマホ使用を制限するだけでは、行き場をなくしたストレスを解消するため、隠れてスマホを使ったり、約束を超えて使用してしまったりと問題になる行動が別の形で表出してしまいます。

ただし、長時間であったり、週に何回も留守番の機会があると、そのたびにスクリーンの前に何時間も座ったままでいるのは、健康面で心配です。そこで、質問者さまも取り組まれたように、宿題やお手伝いなどやることを決めておくことも大切です。

実行できるようにするポイントとして、まずは簡単なことからトライし、どのくらいの量、どのくらいのレベルなら一人でも取り組むことができるのかを見極めることがファーストステップになります。もし「この範囲の宿題をやろう」と決めていて、出来ていなかった場合にも、すぐに叱ったり、責めたりするのではなく、何が難しかったのかを一緒に考えてみてほしいと思います。量が多過ぎたなら減らしてみる、宿題は誰かがいるときじゃないと出来ないのであれば、簡単なお手伝いにしてみる、など子どもにあった方法を模索してみてください。

また、どのような宿題やお手伝いをするのか、どのタイミングでするのかをあらかじめスケジュールを立て、紙に書き出しておくこともおすすめです。いざ、動画を見始めてしまうと、すっかり夢中になって、やることを忘れてしまうことがよくありますよね。紙に書いて目に見えるところに貼っておく、お子さまのスマホに親がメッセージを入れるのも一つの方法です。

帰宅後の報告は口頭ではなく実績で

親が帰宅した際に、あらかじめ決めたやることが出来ていたか、あるいは動画などのデジタル利用はどのくらいだったのか、子どもに確認します。その際、口頭だけでなく、できるだけ客観的な"実績”ベースで報告してもらいます。口頭だけだと、出来ていないときに「叱られるかもしれない」と思って正直に言わないかもしれません。ドリルやプリントがどこまで出来たのか、スクリーンタイムはどれくらいかを一緒に確認するところまでを“留守番のセット”にしておきたいところです。

そして、難しいと思いますが、出来ていなくても最初から叱らないことも大切です。頭ごなしに叱ると、素直に報告することができなくなり、嘘をつくようになります。むしろ、「素直に言ってくれてありがとう」と伝えつつ、次はどうするとよいのかを話し合うようにしてみてください。

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まとめ

  1. 留守番時のデジタル利用はメリットも多いが、きちんと利用時間について決まりを作り、親子で話あっておくことが大切
  2. 留守電時には、何をどのくらいしたのかを親子で会話し、確認するまでがセット

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